はじめに
本評価は、IKEA財団の元パートナーと共同で実施されました。
「ディシャ(Disha)」プログラムは2015年に開始され、インドの女性100万人の経済的エンパワーメントを目的としていました。2019年、the IKEA Foundation は、同プログラムの影響に関する3つの疑問に答えるべく、ダルバーグ・インディア(Dalberg India)に調査を委託しました。調査では以下の点が検討されました。
• 女性の経済的エンパワーメント(収入の増加、自信、主体性の向上)。
• 学校、スキル、雇用に関するエコシステム。
• 「ディシャ」の下で実施されたモデルが、どの程度持続可能かつ拡張可能であったか。
調査結果は賛否両論であった。本プログラムは、カウンセリングから就職斡旋に至る一連の介入措置を完了した女性に対して、肯定的な成果をもたらした。また、技能育成および雇用エコシステムにおいても、いくつかの有望な概念実証が示された。 しかし、大規模な経済的エンパワーメントを達成することはできなかった。
この評価は、望ましくない結果や失敗にどう対応すべきかについて、良い事例を示した。また、パートナーの選定、プログラム設計、そして実証されていない介入を含むプログラムにおける評価の役割についても、教訓を提供した。The IKEA Foundation には、投資額の多い順に4つの選択肢があった。我々は、コストとリターンを検討した結果、最も投資額の少ない選択肢であるプログラムからの撤退を決定した。